紹介

各分野の紹介

行動系には大別して、4つの専門分野があります

  1. 生理心理学分野
  2. 臨床・パーソナリティ心理学分野
  3. 社会心理学分野
  4. 認知心理学分野

これらの分野が相互に関連し合って行動系を形成しています。

左の図のように、相互に関連しあって、各専門分野のスタッフが、他の専門分野のスタッフと協力した教育体制を整えています。

 また、教育面だけでなく、研究面でも共同で研究を行うなど、多種多様な活動を実施しています。

生理心理学分野

睡眠と生体リズムについて
・人間の生体リズムに関する研究
・日中の眠気と仮眠の効果に関する研究
・睡眠習慣と健康に関する研究

key word:
精神生理学,睡眠科学,環境心理学,環境行動学,生理心理学

さらに詳しい情報は、生理心理学研究室のHPへ

臨床・パーソナリティ心理学分野

パーソナリティについて
・不安の発生メカニズムに関する研究
・行動療法における治療技法の理論的実験的研究
・パーソナリティの基礎理論

不安やストレスについて
・不安とストレスの生起要因と対処行動に関する研究
・不安の認知情報処理過程に関する研究
・音環境(特に音楽)の認知と反応に関する研究
・行動療法や音楽療法によるストレス低減効果に関する実験的研究

key word:
パーソナリティ心理学,実験臨床心理学,音楽心理学,認知心理学,行動療法(メカニズム),
認知行動療法(メカニズム),音楽療法(メカニズム)

さらに詳しい情報は、臨床・パーソナリティ心理学研究室のHPへ
    岩永 研究室のHP
    杉浦 研究室のHP

社会心理学分野

集団の影響について
・集団とリーダーシップ過程に関する研究
・個人-集団内-集団間ダイナミックスに関する研究
・ジェンダーと社会的影響過程に関する研究
・社会倫理や道徳に関する研究

対人関係について
・人と人の協力,信頼関係についての研究
・関係の安定性(関係が流動的か固定されているか)の影響に関する研究

社会的認知について
・感情と意思決定に関する研究
・社会的認知に文化が及ぼす影響に関する研究

key word:
社会心理学,自己,対人関係論,集合行動論,集団力学,社会行動論,社会規範,道徳,ジェンダー,リーダーシップ,ダイバーシティ,文化

さらに詳しい情報は、社会心理学研究室のHPへ
    社会心理学研究室のHP

社会心理学研究室のメンバーは,ダイバーシティ研究センターでも活動しています。
    ダイバーシティ研究センターのHP

認知心理学分野

生理指標を用いた人間の認知過程について
・事象関連電位を用いた知覚と意識に関する研究
・夢をみる仕組みに関する研究
・社会実装をめざした認知過程の可視化に関する研究

注意について
・注意が何に誘導されるかに関する研究
・視覚探索の仕組みに関する研究
・注意と特徴の関係に関する研究

ワーキングメモリについて
・ワーキングメモリ容量の測定に関する研究
・ワーキングメモリと知性の関係に関する研究
・ワーキングメモリの使い方に関する研究

人間の視覚情報処理過程について
・順応による知覚・認知・行動の変容
・心地よさや不快感と視覚特性の関連
・視野の安定性に関する研究
・色彩やデザインに関する感性研究

key word:
認知科学,認知心理学,認知心理生理学,睡眠科学,臨床神経科学,知覚心理学,実験心理学,色彩心理学,視知覚,注意,ワーキングメモリ

さらに詳しい情報は、認知心理学研究室のHPへ
    小川 研究室のHP
    Kong 研究室のHP
    吉本 研究室のHP